痛風とは

赤羽もり内科・腎臓内科の院長の森 維久郎です。

痛風について触れたいと思います。

痛風とは

痛風とは、尿酸というDNAなどが分解された時の老廃物が塊を作ったときに起こる関節炎のことを指します。痛みは強く、足の付け根、足首などに起きることが多いです。

痛風の原因

以下のような原因で、高尿酸血症の状態となり痛風が起きやすくなります。
  • 食べすぎ、飲みすぎ
  • ストレスや不眠などの生活習慣
  • 内臓脂肪や肥満 など

尿酸の値が9以上の方はリスクが上昇しまう。

痛風の治療

痛風になった場合は、まずは以下のような炎症を抑える治療をおこないます。

  • ロキソニンなどのNSAIDsの内服
  • コルヒチンの内服
  • ステロイドの内服(なかなか治療が上手くいかない場合)

ここでポイントは、炎症が起きている時は尿酸値をさげないことです。

痛風が起きている時に尿酸値の治療を開始するとさらに痛風が悪くなることがあります。

痛風の予防法

痛風の予防法としては、生活習慣の改善と投薬の二つがあります。

生活習慣の改善

尿酸というビールを連想される患者さんが多いのですが、実は体内で合成されている尿酸が多く、日頃の生活習慣(運動不足、ストレス、寝不足)を調整することが大切です。

当院の患者さんでは尿酸の値が7-8mg/dlでまだ痛風になったことがない場合、いきなり薬を使用せずに生活習慣の是正を試みて尿酸値が改善するかを観察します。

投薬

痛風の既往があるもしくは尿酸値が9mg/dl以上の場合は薬の治療を検討します。その際は、尿酸値6mg/dl前後を目指します。

薬を飲み始めたばかりの頃は痛風が再発する可能性があるので、痛風が広範囲に起きていたり、痛みが強かった時は、予防的に痛み止めの治療をすることもあります。

尿酸の値が安定したら、後は通院を続けるのが治療になります。

当院では合併症のない安定した患者様に関しては3か月処方を行っております。

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