体組成計について

こんにちは、減量外来を担当する管理栄養士の河内です。

体組成とは

筋肉、脂肪、骨、水分など身体を構成する組織分を体組成といいます。
体組成計を使用し、測定すると測定項目がいくつかあり、身体のバランスを知ることができます。
減量をしていく上で、まずは現在の体組成を把握するということが非常に重要になります。

体重

体の重さ。定期的に測定し、把握しておくことが重要です。

BMI

BMI(Body Mass Index)は体の大きさを表す国際基準の一つで、体格指標と訳されます。体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で算出します。

一番病気になりにくいとされているのは22ですが、18.5以上25未満が標準とされています。その範囲よりも大きく外れていると病気にかかりやすくなると言われています。

体脂肪率

体内に蓄積された脂肪のこと。いわゆる内臓脂肪、皮下脂肪です。

体脂肪率(%)=体脂肪量(kg)÷体重(kg)×100で算出することができ、体脂肪が過剰に蓄積された状態が肥満とされています。

筋肉量

体内の筋肉の量です。筋肉が減るとエネルギー消費も減るため、代謝が落ちやすくなります。筋肉量は維持、もしくは増量を目指します。

体水分率

体水分とは、体内に含まれる水分のことで、血液、リンパ液、細胞外液、細胞内液などを言います。体水分率は体重に占める体水分量の割合のことです。

水分は栄養を運搬したり、老廃物を回収したり、体温を一定に保つなど体にとって重要な働きがあります。

女性よりも男性の方が高い傾向にあり、加齢とともに減少する傾向が見られます。体脂肪率が高い人は低く、逆に体脂肪が低い人は高い傾向があります。

男性60%、女性55%が標準とされています。

体たんぱく質量

体のたんぱく質量です。筋肉量(kg)−水分量(kg)で算出することができます。
たんぱく質はコラーゲン、血管、筋肉、酵素、ホルモン、肌、爪、髪などあらゆるものの原料となります。

特に減量が必要な方は代謝を上げて痩せやすい身体を作る必要がありますが、代謝に必要な代謝酵素、代謝を上げてくれるホルモンなどの原料となるたんぱく質を確保することが重要です。

標準は18~22%です。

 

この体組成のバランスがみて、必要な治療を検討していきます。

体重だけに目を向けず、身体の中身の内訳について意識して身体を変えていけると良いでしょう。

 

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